ICC Open Space 2007

主にマイミクのみなさまへ、

下記の展示の企画制作を部分的に担当いたしました。
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2007/Openspace2007/

研究開発コーナー&ネットワークゾーンの企画制作を担当しています。最近の仕事のなかでは割とボリュームの多い仕事なので、
よろしければ遊びに来ていただければと思います。
お越しになる際には、一度ご連絡ください。

また、この企画にご協力いただいた方々に感謝しています。

中原

☆Gainer Workshop 開催☆

みなさま、

所属する美術館で下記のワークショップを企画しました。
参加は締め切りましたが、見学はできますのでよろしければお越しください。

http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2006/Opensalon04/index_j.html

                                                                                                • -

《GAINER》は,物理的な現象に反応する作品を簡単に試作するためのツールキットです.例えば,人の動きに反応するテーブルや,新しい電子楽器などをすばやく簡単に試作することができます.今回のワークショップでは,GAINERとFlashを用いたインタラクティヴ作品の制作を体験することができます.
ICCで展示されているようなメディア・アートの制作に興味がある方や,インターフェイス・デザインの試作環境を探している方,Flashなどのデジタル・コンテンツに触れたことはあるがセンサの扱いが分からない方などに最適なワークショップ・プログラムです.《GAINER》の開発チームより 2 名を講師としてお招きし,初心者でも理解しやすいレクチャーを開催します.奮ってご参加ください.
また,ワークショップの様子を見学することもできますので,お気軽にお立ち寄りください.


日時:2007年1月21日(日) 午後1時―6時
会場:ICC4階特設会場
定員:15名(事前予約制 先着順)[定員に達しましたので,申込を締め切りました.]
参加料:1000円
主催:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]

講師
小林茂IAMAS情報科学芸術大学院大学国際情報科学芸術アカデミー
増田一太郎(株式会社イメージソース)

ロボットアイデアコンテスト 入賞

Image Based Robotプロジェクト
http://www.iamas.ac.jp/~mil02/ibr/index.html

のアイデアが、ロボットアイデアコンテストに入賞しました。
http://www.geng.co.jp/jigyou/shyakai_japan_robot.html

非常に小さなコンペですが、とりあえず。。

シンポジウム開催します!メディアアート×商空間デザイン

みなさま、

所属しております会社にて、下記のイベントを主催いたします。
お誘いあわせの上、ご参加ください。また転載など大歓迎です。

http://www.aitia.co.jp/lab/bankart.html

                                                                                                  • -

第一回 アイティア オープンラボ シンポジウム:
フューチャーストア・フューチャーメディア
〜超感覚の商業メディア空間へ向かう、メディア芸術・デザインの展望

AITIA Open Lab. Symposium vol.1
FUTURE STORE, FUTURE MEDIA
Media art and design perspectives for SuperSenses of commercial media space

開催日時:2006年12月23日(土)
13:00開場 13:30-19:00
シンポジウム:13:30-17:20[入場無料]
懇親パーティ:17:30-19:00[1,000円]
場所:BankART Studio NYK
〒231-0002 横浜市中区海岸通3-9(TEL)045-663-4677
アクセス:横浜みなとみらい線馬車道駅」6出口[万国橋口] 徒歩4分
参加申込方法:メール mail@aitia.co.jpにて、お名前、ご連絡先、同伴者をお連れ頂く場合は、同伴者のお名前と人数をお知らせください。
※定員 60名で先着順とさせていただきます。
申込締切:2006年12月20日(水)までにご連絡ください。

パネリスト:
一部:クリエイティブ・ビジネスユニットの現在と展望
■ディージーエヌ 石橋素氏(株式会社DGN取締役 兼 メディア・デザイナー,プログラマー
セミトランスペアレント・デザイン 田中良治氏(アートディレクター/グラフィック デザイナー/代表取締役
■ライゾマティクス 齋藤精一氏(株式会社ライゾマティクス 代表取締役東京理科大学理工学部 建築学科非常勤講師
■アイティア 中原淳(アイティア株式会社 取締役/Design Engineer)

二部:広告・マスメディア/建築・商空間デザインビジネスからの視点と展望
■青山みつ久氏(クリエーティブディレクター/株式会社葵デジタルクリエーション 代表取締役社長)
■大岩直人氏(クリエーティブディレクター/株式会社電通インタラクティブ・コミュニケーション局部長)
■河内一泰氏(建築家/河内一泰建築設計事務所
服部桂氏(朝日新聞社 記者)

ラウンドテーブル:
■複雑化するメディア社会における技術革新と芸術的創造の役割
〜メディア芸術は商業メディア空間に革新的なアイディアや経済的な影響を与えるか?
青山みつ久氏/大岩直人氏/河内一泰氏/服部桂氏/ディージーエヌ 石橋素氏/アイティア 中原淳
司会:むぎばやしひろこ


シンポジウム開催に向けて

スーパーセンスの時代に

産まれもった身体感覚と言語能力だけでは成立しない、スーパーセンス(SuperSenses)のメディアコミュニケーション時代に私達は生きています。
新しいメディア・テクノロジーが次々と出現し、住空間・商空間・公共空間における私達のメディア体験と価値観は劇的な変化の最中にあります。そして既に始まりつつある、ユビキタスコンピューティングやipv6など、ヴァーチャルを通過した実世界指向のコンピュータサイエンスの技術革新は、私達の生活環境にさらなる超現実空間を誕生させることでしょう。
このような時代にメディアアーティスト達は最新の科学技術とメディア工学に向き合い、オルタナティウ゛で多様なメディア表現を模索してきました。そして一部のアーティストは美術館やギャラリーのフィールドを超えて、メディア環境が複雑化する商空間・公共空間へ入り込み、現代人の身体・知覚に対峙した新しいメディア表現を指向しています。アーティストで、デザイナーで、研究者で、エンジニアで、ビジネスパーソンで…という新世代による、新しいクリエイティブ・ビジネスユニットが日本で産まれ初めています。

第一回 アイティア オープンラボ シンポジウム『フューチャーストア・フューチャーメディア 超感覚の商業メディア空間へ向かう、メディア芸術・デザインの展望』
では、商業メディア空間における超感覚のメディアコミュニケーションに向けて、メディア芸術・デザインの展望をディスカッションする最初の機会を作りたいと考えています。
パネリストの方々によるプレゼンテーションを通して、
■メディアアーティストのクリエイティブ・ビジネスユニットの現在と展望
■広告・マスメディア/建築・商空間デザインビジネスの第一線で活躍する方々の視点
を皆様と共有するとともに、ラウンドテーブルではオーディエンスからの質問を交えながら、
■複雑化するメディア社会における技術革新と芸術的創造の役割
〜メディア芸術は商業メディア空間に革新的なアイディアや経済的な影響を与えるか?
などについてディスカッションしてゆく予定です。

このシンポジウムをきかっけとして、皆様と継続的に様々な問題について考え、多様なフィールドの方の交流から創発する<新しい何か> を紡ぎ、私達の生活空間が芸術的な遊び心のあるメディアコミュニケーションで満たされるよう、今後の活動を通じて実践してゆきたいと思います。

アイティア株式会社 CEO むぎばやしひろこ

パネリスト紹介:(敬称略)

■青山みつ久(アオヤマ ミツヒサ)
株式会社葵デジタルクリエーション
代表取締役社長/クリエイディブディレクター
1960年2月5日 群馬県太田市生まれ
1982年 葵プロモーション 入社
2001年 葵プロモーション 執行役員 就任
2006年 葵デジタルクリエーション 代表取締役社長 就任
NY、ロンドン、カンヌ、国内におけるInteractive広告賞多数受賞

■ 大岩直人(オオイワ ナオト)
株式会社電通インタラクティブ・コミュニケーション局
インタラクティブ・クリエーティブ部 クリエーティブディレクター 部長
1961年生まれ。1984電通入社。
1997年よりインタラクティブCRの領域へ。
2003年 カンヌ国際広告祭国際審査員。
2003年&2005年 ニューヨーク、ワンショーインタラクティブ国際審査員。
2006年 タイ、アドフェスト国際審査員。

■ 河内一泰(コウチ カズヤス)
建築家 河内一泰建築設計事務所
1973 千葉県生まれ
2000 東京芸術大学美術学部建築科修士課程修了
2000 (株)難波和彦+界工作舎 勤務
2003 河内一泰建築設計事務所設立
主な受賞歴 SDレビュー2002 新人賞

服部桂(ハットリ カツラ)
朝日新聞社 記者
1951年生まれ。
1978年早稲田大学理工学部電子工学課程修了後、朝日新聞社入社。
1987-89年 MITメディアラボ研究員として米国メディア産業の調査をおこなう。
科学部記者を経て、『ASAHIパソコン』副編集長、『DOORS』編集部、『ぱそ』編集長を歴任。最先端テクノロジーやメディア全般の動向を広く取材。現在、朝日新聞社科学医療部記者。
著書に『人工生命の世界』、『メディアの予言者』、訳書に『デジタル・マクルーハン』など。

■石橋 素 (イシバシ モトイ)
株式会社DGN 取締役 兼 メディア・デザイナー,プログラマー
DGN(ディージーエヌ)はコミュニティスペース・エントラ ンス・通路などの
「パブリックスペース」や、イベント・ショースペース などの「直接的コンタクト
ポイント(ライブ環境)」において、デザイン・映 像・照明・音響等のコミュニ
ケーションメディアを駆使し、様々な空間環境に対応したインタラクティブ
な演出を企画・制作している。

■齋藤 精一 (サイトウ セイイチ
株式会社ライゾマティクス 代表取締役東京理科大学理工学部 建築学科非常勤講師
Rhizomatiks(ライゾマティクス)は、メディアアートを始めとした様々な分野で活躍している作家達で構成され、アートワークが持つ価値 創造力とコマーシャルワークにある提案力の間に生まれる、生活を豊かにする新たな力をデザインしている。

■田中 良治 (タナカ リョウジ)
株式会社セミトランスペアレント・デザイン 代表取締役 兼 アートディレクター/グラフィック デザイナー
’03年活動開始。デザイン(田中 良治/佐 藤 寛)、デバイス(菅井 俊之)、プログラム(柴 田 祐介)からなるデザインチーム。グラフィックデザイン、プログラム、ネットワーク技術を駆使して多様なメディアをデザインしている。

■中原 淳(ナカハラ アツシ)
アイティア株式会社 取締役 兼 Design Engineer
AITIA(アイティア)は、アート、デザイン、情報技術、コミュニケーションの融合を専門とした、複合メディア・クリエイション技術を提供するオンリーワンカンパニー。センセーショナルなブランド・コミュニケーションのための、メディアアートのメソッドを約束する。情報科学芸術大学院大学IAMAS)の同期生、國原秀洋/田中信雄/中原淳/むぎばやしひろこの4人により結成。